
Takramは、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)が新設した共創空間「Serendie Street Yokohama」における、社外との共創エリアで用いる「Guideline for Service Design Process」のデザインとコンテンツ制作をサポートしました。本キットのメインコンテンツとなるアクティビティカードは、Serendie Street Yokohamaが大切にする「偶然の出会い」や「アジャイルな開発思想」をコンセプトとして、課題の対象やプロジェクトの進行状況に応じて柔軟に開発プロセスが組み替えられるカード形式になっています。

オフライン/オンラインの両方で同じツールを使用することができ、共創活動のチームビルディングの一環としての活用も想定されています。
アクティビティの内容を生成AIに入力すると、予め用意されたグラフィックアセットと配色ルールの中から最適な組み合わせが提案されます。
生成AIから提案されたキーワードをヒントに、グラフィックデザイナーがイラストを作成。それを再び生成AIの力を借りて組み合わせる共創を行いました。
発散的な活動はにぎやかに、収束的な活動は落ち着かせて。カードのレイアウトや配色は、活動の質に合わせて変化します。


共創空間「Serendie Street Yokohama」には、生育の早い白樺でできたオリジナルデザインのラックが4カ所設置されており、来訪者はカードやパスポートを自由に使用できます。 https://www.mitsubishielectric.co.jp/serendie/

今後もカードが増えていくことを念頭に、棚やカードホルダーの位置は自由に変えられるようになっています。


