
Takramは、2012年6月から3カ月にわたって開催された世界最大規模の国際現代芸術展「dOCUMENTA(13)」で、「Shenu: Hydrolemic System」を発表しました。今回の「dOCUMENTA(13)」のテーマは、「100~200年後の荒廃した地球」。複数のクリエイターが「衣食住」の提案を通じて、退廃的な環境における人間の根源的な価値観や究極的な美意識を模索しました。Takramが考案した「Shenu: Hydrolemic System」は、「荒廃した未来の世界における水筒」をテーマに、人体が必要とする水分を極限まで抑えるためにつくられた人工臓器を含む一連のプロダクト群です。






Rubedo Candies: 生命維持に最低限必要な栄養分やホルモン、水分(32ml)を含んだ飴玉。1日に5粒摂取する。



Nasal Cavity Inserts: 鼻からの呼気に含まれる水分を結露させ体内に留める鼻腔内器具。


Arterial-Jugular Heat Exchangers: 血液の温度を一定に保ち、発汗を抑制するための人工血管。Heat neck collarと共に機能する。

Heat Irradiant Neck Collar: Heat Exchangersによって生み出された電気エネルギーを熱に変換する首輪型ラジエータ。


Urine Concentrator: 膀胱内の尿を極限まで凝縮し得られた水分を腎臓に返す膀胱内器具。


Renal Fecular Dehydrator: 大便に含まれる水分を効率的に大腸に吸収させる直腸内器具。




