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Panasonic Design FLUX NY

ニューヨークでDEIの新たな潮流を探るリサーチ

Takram北米でビジネスの最重要項目のひとつとなっているDiversity, Equity & InclusionDEIの新たな潮流を探るリサーチを行いましたDEIは組織デザイン製品イノベーションユーザーコミュニケーションなど企業活動の中核に影響を与えています今回のプロジェクトではPanasonicのデザインR&D組織FLUXと連携しデスクトップリサーチ実践者・生活者へのインタビューを通して多様な個を尊重しながらすべての人が豊かな人生を送るために企業は何ができるかのインサイトをFuture Signals Reportとしてまとめました
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体験と通したフィールドリサーチ

Future Signals Reportのリサーチは1970年にスタートした世界的イベントNYC Prideに足を運ぶことから始まりましたゲイ・プライド・パレードとして始まったNYC PrideいまやLGBTQ+だけでなくBlack Lives MatterBLMや女性の権利・Bodily Autonomyなどさまざまな社会的マイノリティがその権利を主張するイベントとなっていますDEIという言葉で私たちが捉えなければならない個性の範囲が性別・年齢や性的嗜好だけでなく人種・民族性・身体能力と多岐に渡ることをパレードで練り歩く人々さらには歩道から熱い視線を送る人々から強く実感することができました
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先進事例と実践者たちへのインタビュー

今回はデスクトップリサーチとして北米を中心にグローバルで生活者の多様性に考慮されたプロダクトやサービスをリサーチしました特に個人の個性の内在的側面として挙げられる性別・年齢・性的嗜好・人種・民族性・身体能力の多様性に切り込み強い社会インパクトを与えうるプロダクトやサービスを創り出している実践的なリーダーへもインタビューしそのリーダーたちの視線の先にある社会に潜在する課題やデザインを通して提供される新たな体験に込められた思いに触れました
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ニューヨークの生活者たちとの対話

先進的な事例をリサーチした後それらのプロダクトを実際に利用する生活者にアプローチしインタビューを行いましたニューヨークに在住する生活者たちと実際に対面しこの時代を生きる個々人のパーソナリティや価値観に目を向け耳を傾けました
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時代の声を読む7つのインサイト

Future Signals Reportでは最終的にNYC Prideのフィールドリサーチを皮切りにデスクトップリサーチとそこから広がったプロダクトサービスの実践者そしてそれらを利用する生活者へのオンライン/オフラインのインタビューから得たインプットとインスピレーションを整理し7つのインサイトを導き出しました

本プロジェクトはクライアントであるPanasonic Design FLUX NYの担当者をお迎えしてリサーチの過程やレポートの内容についての振り返りをPodcastでも配信を予定していますご興味のある方はぜひアクセスしてください

Project Information

  • Client: Panasonic Design FLUX NY
  • Expertise: Futures
  • Year: 2022

Project Team

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Motosuke Fukuda
Experience Designer, Project Director
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Hayato Shin
Business Designer, Project Director
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Naomi Ito
Creative Strategist

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